季節の草花ふれあいの森総合公園、特に自然ゾーンには四季折々の樹木や草花がたくさん見られます。
このページでは、公園内で撮影した写真やそれぞれの特色、またエピソードなどをお伝えします。

ヤマボウシ(山法師) ミズキ科
ヤマボウシとは・・・?

和名ヤマボウシの由来は、花の中心を法師の坊主頭に、まわりの白い花びら状のものを頭巾にみたて、「山に咲く法師」を意味すると言われています。 ヤマボウシは中国、朝鮮半島、日本の本州から琉球列島に分布します。 開花時期は6月中旬~7月中旬とされ、果実は8月から9月に紅橙色に熟し、果肉は粘質で甘く、食べることができるそうです。

アヤメ(菖蒲) アヤメ科

アヤメとは・・・?


アヤメの葉はまっすぐに立ち、高さは30~60㎝、茎の先端に1~3輪の花を咲かせる多年草です。多数の茎が株立ちになり、短く這う根茎からは多数のひげ根が伸びています。湿地の植物のように思われていますが、低山から高原の明るい草原に見られる植物です。5月頃に花を咲かせています。

アジサイ(紫陽花) アジサイ科
アジサイとは・・・?

アジサイは世界で広く親しまれている日本の梅雨どきに咲く代表的な花木です。丈夫で育てやすく、乾燥しないように気をつければ鉢植えでも庭植えでも容易に栽培することができます。 土の酸度がひとつの要因となって花の色が変化し、アルカル性で赤っぽく、酸性で青っぽくなるとされます。 ふれあいの森でも遊具広場の近くや、第一駐車場への道路脇などで見ることができます。

マツバキク(松葉菊) ハナミズキ科
マツバキクとは・・・?

葉と花の形から「マツバギク(松葉菊)」と呼ばれ、多肉質の細長い葉が密生し、キクのような花を咲かせます。高温や乾燥に強く、路地の花壇や石垣でもさかんに栽培されています。ふれあいの森でも第2駐車場付近で見かけることができます。たくさんの品種があり、5月~10月にかけて開花するものが多いそうです。

ツツジ(躑躅) ツツジ科
ツツジとは・・・?

古くから栽培されるツツジは、日本人に最も親しまれている植物の一つです。ヤマツツジの仲間は、アジア東部に約90種が分布しているそうです。 日本には花の美しいヤマツツジやキシツツジ、モチツツジ、サツキなど17種ほどが自生しています。ふれあいの森にも正面入口付近などにピンクのツツジが生えています。5月頃に花を咲かせています。

クロガネモチ(黒鉄黐) モチノキ科
クロガネモチとは・・・?

クロガネモチはモチノキの仲間で、若い枝や葉の柄が黒ずんでいることからクロガネモチと名付けられたと言われています。 花は5月から6月にかけて咲きます。枝の先端付近の葉腋から枝分かれし、たくさんの花を咲かせます。秋に実がなり、赤く熟します。

フヨウ(芙蓉) アオイ科
フヨウとは・・・?

美しいピンクの大輪の花を咲かせるフヨウは、夏を代表する花木として親しまれています。 古くから栽培され、なんと室町時代に鑑賞していた記録があるそうです。7月~10月初めにピンクや白色の直径10~15㎝程度の花が咲きます。

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